日本晴れ保険バシャ草案
バシャーモ@弱点保険
167(92)-x-108(140)-166(164)-91(4)-114(108)
日本晴れ/ソーラービーム/大文字/バトンタッチ(めざ氷or守る)
※調整や技構成については後述
バシャーモが本来苦手とする、言い換えればバシャーモに対してあと投げされやすい
この三匹を無理やり突破する型。
高耐久水ポケモン相手に日本晴れ+水技受け+保険発動の流れを想定している。
なので技は日本晴れ/ソーラービームまでは確定。
以下は最低限必要と思われる努力値振りのライン。
・努力値ライン
HB:晴れ下補正有りマリルリの滝登り+アクジェ耐え(≒無振りカバの地震耐え)
マリルリ対面での突破のビジョンは確実に確保しておきたい。
また、そこまで努力値を振れば地震から入ってくるカバルドンに対して日本晴れ+ソラビで勝てる事が多くなる。ラグラージについても同様。
ex)167(92)-108(140)
補正有り252マリルリ:滝登り(65.8%)アクジェ(33.5%)
HD:無振り
基本的に無振りでスイクンやヤドランの熱湯、補正有りロトムのドロポンは耐えることができる。なので努力値を割く必要のある相手や技がないため無振りでいいと思われる。
ex.)167(92)-91(4)
無振りスイクン:熱湯(39.5%)
無振りメガヤドラン:熱湯(53.8%)
Sラインは採用する技に左右される。ゲッコウガを+1で抜くためにはSに補正をかけなければならなくなる。
ex.)加速+1想定
無補正114(108):最速ガブリアス抜き
無補正129(228):最速ゲッコウガ抜き
補正有138(208):最速135族抜き
C:余り(補正なし196が最低ライン)
一応HDカバルドンに対しては保険発動+補正なし252ソラビで93.8%の乱数一発。
その他ヤドランスイクンは補正なし196振りで確定一発ラインに入る。
ex)保険発動後ソーラービーム
無補正155(196):207スイクン(100.4%~118.8%)
補正有166(164):HDカバルドン(102.3%~120.9%)
・技構成
日本晴れ/ソーラービーム/何か/何か
めざ氷:マンダやガブに強くなるが守るとの両立が好ましい。また受けループと対峙した際、グライを流してヤドランを誘い込むことができる。
大文字:保険発動後の晴れ文字の火力はH252クレセリアを81.3%の乱数で一発で持っていく。ただし晴れ文字でガルーラを落とせないのが非常に悲しい。
守る:役割対象に挙げた三匹だけを考えるなら切っていい技。だが汎用性や採用する技によっては必須レベルの技でもある。
バトンタッチ:日本晴れとソラビでかなり動きづらい技範囲になってしまうデメリットを後続に保険+加速バトンすることで、ある程度解消できる。また、同タイプであり同じようなことができるゴウカザルとの差別化にもなりうる。
格闘技全般:ドランとラッキーを意識する以外は基本的に晴れ大文字の方が火力が出るので優先度は低め。
総括
本来の役割対象に対する強さを維持する事とヤドランマリルリスイクンに強くなる事の両立は難しいが、パーティ次第では面白い動きができそうではある。特に物理受けであるカバラグヤドランスイクンを保険発動しつつ突破できるので裏にメガガルーラなどを置いて、バトンするのが良さそう。
そもそもヤドランとバシャーモが対面した時、電磁波を押されないか(熱湯/なまける/鉄壁/電磁波)という不安がよぎるが、選出段階でこちらのパーティに電気タイプがいれば(ボルトロスとか)1サイクル目は熱湯安定な気がするのでノーコメント。
しかし、相手のバシャーモをアローで見ているパーティには非常に選出しにくい型なので、その点は注意が必要かなという気がした。