控えめ毒ボルトロス
ボルトロス@食べ残し
10万ボルト/どくどく/身代わり/守る
HBライン:177-105
身代わりが不一致イカサマを耐える
20.9% ~ 24.8%
85.3% ~ 100.5%
Cライン:180
167-116メガゲンガーを82.03%の乱数二発
(47.3% ~ 56.2%)
207-136スイクン
(64.7% ~ 78.2%)
207-136(+1)スイクン
(43.4% ~ 52.1%)
∟※ねむカゴスイクンの瞑想の起点にならない
155-100メガバシャーモ
(60% ~ 70.3%)
∟※フレアドライブの反動+10万ボルトで倒せる可能性がある
157-115メガクチート
(50.3% ~ 59.8%)
S:139
耐久振りガルーラの上をとれる。
HBボルトロスの上をとれる。
上記の調整
実数値 177-*-105-180-101-139
努力値 180-0-116-148-4-60
調整意図
従来の詰め性能の高い毒ボルトロスにC振りボルトロスの対面性能を付与した配分。
初手ボルト対面した相手のゲンガーが電磁波をもらうことを嫌い退いたのちに、毒ボルトとわかったあとで再び対面した時に、身代わりを残していながら押し負けてしまったり滅びで処理されてしまうというのは非常に残念なので10万ボルト二回で倒せるようにCの数値を可能な限り高めた。
この180という数値はとくこうに特化した臆病ボルトロスの数値を3上回る数値となっている。この、臆病ボルトロスでは火力アップアイテムを持たなければ到達することのできない3の差が悪魔じみており、167-116メガゲンガー,159-123メガゲンガー,155-100メガバシャーモ,157-115メガクチート、それぞれ突破できる確率が0~20%ほど下がってしまう。
これにより先に述べたメガゲンガー以外にも、メガバシャーモとの対面で打ち勝てる可能性が生まれたり、メガクチートを二発で処理できたり、瞑想スイクンの起点になることなく迅速に処理できたりする。
S17において構築を組んでいた際に問題となった、C145の毒ボルトロスでは相手の瞑想ねむカゴスイクンに対面から起点にされてしまうという点を解消するために考察を始めた。そもそも一度有利対面を作るなどしてみがわりを残しさえすればまもみがでハメられることと、このボルトロスの過剰な耐久振りが生きる場面というのは相手の攻撃で身代わりが壊れないというかなり限定的なものであることに疑問を感じ、このような配分に至った。残飯を見るなり火力のない毒ボルトロスと認識し、受け出してくる相手に予想外のダメージが入り、相手のHP管理の計算を狂わせたり、毒に頼らなくてもダメージレースに勝つことができるケースも多くある。
ゆびをふるキャラランク
正規の方法で入手可能な個体のみ.
特性に関する制限及び持ち物に関する制限がない前提でのキャラランク(最終進化のみ).
ゆびをふるルールで原則禁止扱いの特性:プレッシャーのポケモンを除いた際、最上位のランクがSになるように上限を引き延ばしている.
(2019.03.29追記)
シーズン15のスペシャルのルールがゆびをふるシングル61ということで
この記事へのアクセス数が一定数あるため下記の通り追記します。
こちらの記事はオメガルビー・アルファサファイア時点での考察になります。
そのため、第六世代から第七世代での仕様変更等は考慮されていないので
誤解の無いようによろしくお願いします。
(わかりやすいところで言えば、ゲンガーのとくせいの変更や一部のきのみの効果の変更などです。)
◇キャラランク
SSS:
SS:
S:
A:
B:
C:
D:
E以下:
以下Cランクまでのポケモンの評価・考察
続きを読む弱点保険バオッキー
バオッキー@弱点保険
特性:猛火
167(132)-106-107(188)-140(76)-84(4)-135(108)
日本晴れ/ソーラービーム/大文字/岩雪崩
B:晴れ下で特化マリルリの滝登り+アクジェ耐え(132カバの地震高乱数耐え)
C:あまり(保険ソラビで201-135スイクンを中乱数一発)
S:最速70族+1
バシャーモやゴウカザルでも似た芸当ができるが、⑴マリルリ体面で交代読みも兼ねたじゃれつく選択をされにくい、⑵特化鉢巻ファイアローのブレバを襷を持たずとも耐えて岩雪崩で返り討ちにすることができるという2点で差別化はできている。
純粋な数値はそこまで低くはなく、マイナーポケモンとしてはかなり高いポテンシャルを持っていると言える。また最後の一枠についても自由度が高く、けたぐり/気合玉/ダストシュート/鬼火/欠伸/岩雪崩/がむしゃらなどが候補としてあげられる。最後の一枠に採用する技次第では対面から勝てる相手や、役割対象ががらりと変わる。
ロトムやスイクン、カバルドン、ナットレイ、ラグラージといったポケモンに対し、相手の技選択に依存するとはいえある程度戦えることが多いので先発向きなポケモンであるといえる。
一見すると勝てなさそうだが勝てる確率が高いポケモン達
最下位おめでとう!
ジョウトオープン使用構築 - スタンダード(最終1843-8位)
ジョウトオープンお疲れさまでした。
最終18??/45戦全戦消化
順位に関しては公式の結果発表を楽しみに待ちましょう。
追記)最終1843(8位)
このパーティは大きく分けて以下三つの要素から構成されています。
五世代の対面構築に見られるような「積み+抜き」の基本形。
②サンダー+イノムー
対面構築の中でも「サイクル+抜き」に分類される並び。
③崩し
上記で対応しきれない受け思考のパーティに対する崩しの駒。
端的に言えば対面構築における、「積み+抜き」の形と「サイクル+抜き」の形の両方を取り入れたパーティになっています。
構築の出発がCS眼鏡サンダーだったのですが、これに鉢巻ハッサムのとんぼ返りを合わせて構築を組むと、サンダーに回復技が無いため、ステルスロックを絡めたサイクルに不利をとると考え、「サイクル+抜き」に「積み+抜き」の発想を取り入れました。
また、相手にサイクルを回させるタイミングでこちらの交代を最少限に抑えるために、有利対面を取った時に相手のパーティに与えるダメージが最も大きくなるように各ポケモンの調整を考えていきました。そのため厳しい並びに対しても釣り交換や交代読み技選択を1~2回決めるだけで無理やり通すことができるケースが多く、これは対戦回数が限られているこのルールで"負けない"という観点からは非常に強力な考え方だったと思います。
サンダー@拘り眼鏡
165-x-105-194(252)-111(4)-152(252)
10万ボルト/ボルトチェンジ/エアカッター/熱風
調整:CS
イノムー@進化の輝石
207(252)-120-143(236)-x-83(20)-70
カイリュー@拘り鉢巻
167(4)-204(252)-115-x-120-132(252)
調整:AS
ハッサム@命の珠
159(108)-189(172)-120-x-100-114(228)
バレットパンチ/電光石火/はたきおとす/剣の舞
調整:特化眼鏡ライコウの10万確定耐え
最速マリルリ+2
キングドラ@ピントレンズ
151(4)-x-116(4)-141(236)-117(12)-150(252)
流星群/波乗り/気合溜め/みがわり
調整:DL対策CS
スイクン@オボンの実
207(252)-x-170(156)-110-148(100)-94
絶対零度/熱湯/冷凍ビーム/吠える
調整:なし
なかなか特殊なルールでしたが、一人でぼんやり考察していた数週間+実際に対戦した三日間という期間の中においては非常に楽しめました。
メガシンカ禁止ということで感じた謎の高揚感は、新鮮さからくるものなのか、はたまた懐かしさからくるものなのか…よくわかりませんでしたが、五世代の対面構築に関する記事を読み漁ることで、そこに知識の蓄積を確かに感じ取ることができました。
この手の変則ルールは、対戦が得意でなく考察に時間を費やすことが好きな僕の肌にあったものだったかなと思います。
あと、久々に普通に強いポケモンを使って、普通に強いポケモン強い!ってなりました。
純粋に楽しかったです。
ではまた。