JPNOPEN使用構築 - 厨パver.定数ダメージコントロール
いわゆる厨パの並びを用いて、従来の厨パとは全く別の視点から組んだ。
ボルトロス@オボンの実
184(236)-x-132(240)-145-101(4)-135(28)
10万ボルト/めざめるパワー氷/電磁波/どくどく
電磁波と毒を両立することで、電磁波の通らない相手にも状態異常をいれることができ、裏のポケモンとの兼ね合いも優秀。
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
終盤のスイーパーとして優秀なスカーフガブリアス。火力よりも上から複数回行動することの方が大事なのでSに補正をかけている。
ガルーラ@ガルーラナイト
207(212)-x-134(172)-73(100)-101(4)-113(20)
207(212)-x-156(172)-93(100)-121(4)-123(20)
地球投げ/冷凍ビーム/ねむる/ねごと
200逆鱗二耐えのスイクンと同じ耐久ラインをもった図太いメガガルーラ。タイプ相性で受けてくるような相手や、状態異常を絡めた処理スピードの遅い相手に強い。
ガルーラ以外のポケモンで毒や鬼火を撒いておけば回復ソースの無い相手にはねむるねごとをしているだけでダメージレースに勝つことができる。ゲンガーを積極的に選出したくないボーマンダ軸などの相手にのみ選出するという補完的なメガ進化枠としての採用ということで、今回このような型になった。
ゲンガー@ゲンガナイト
167(252)-x-80-150-96(4)-178(252)
167(252)-x-100-190-116(4)-200(252)
たたりめ/鬼火/守る/金縛り
こだわり持ちやゲンガーに二つ異常の有効打を持たない相手に非常に強いまもしば。
取り巻きが採用しているどくどくとのシナジーも非常に高く、毒状態の相手に対して(まもる→金縛り→まもる)ということをするだけで、大抵のポケモンがたたりめ圏内に入る。毒ダメージをリセットするために交代をするという選択肢を完全にシャットアウトできる影踏みという特性とこの戦術は非常に強力だと感じた。
バシャーモ@ラムのみ
163(60)-177(164)-98(60)-x-91(4)-128(220)
叩き落とす/飛び膝蹴り/剣の舞/守る
Adamsさんのバシャーモ。非常に完成度の高い調整だと感じた。主にキノガッサに焦点を当てた状態異常耐性と、相手のガルクレセを崩す際や、こちらのバシャーモを受けるためにクレセリアを選出してくる相手に対しては強力なコマとなりえた。
スイクン@食べ残し
205(236)-x-154(36)-110-135-135(236)
熱湯/どくどく/みがわり/まもる
メガゲンガーとの相性や、増えつつあるS128の毒身代わりクレセ、零度スイクン、いずれに対しても明確な回答となりえるノイクン。毒と並行してみがまもを絡めたPP枯らしを強力な勝ち筋としていた。
パーティのコンセプトはパーティ全体でのどくまもです。厨パには自然に守るという技を採用できるポケモンが4体も存在することに気付いたのが今回の構築のスタートでした。(どくまもボルト/まもしばゲンガー/バシャーモ/まもみがスイクン)
結果については、予選10人ブロックで9戦6勝3敗オポーネント落ちでした。