第二回真皇杯関西予選ベスト16 - 妖妖鮫鮫炎炎
2/27に開催された第二回真皇杯関西予選(1)に参加してきました。
オフとしては三度目の参加でしたが、遠征は初めてでした。
一次予選4勝2敗二位通過
二次予選4勝1敗一位通過
決勝トーナメント一回戦敗退(ベスト16)
結果はこんな感じです。予選抜け芸人卒業できませんでしたね。
今回の使用構築に関してですがこちらをかなり参考にしています。
とりわけ、ピクシー+エンテイ+サメハダーの並びについては本木に勝る末木無しということで、上記ブログを読んでもらった方が良いかと思います。ただ、僕の使用した構築は右構築よりも高速高火力スイーパーを強引に押し通すことに特化した前のめりな構築になっているかと思います。
運営及び、参加者の皆さんありがとうございました。
続きは気になる方だけどうぞ。
・基本的な流れ
①クチートorピクシーでステロ展開します
※以下、大きく分けて2パターンの展開
③ガブで倒します
❷エンテイでみがまもします
クチート@気合の襷
157(252)-x-150(252)-x-75-71(4)
メタルバースト/ステルスロック/挑発/怒りの前歯(不意打ち)
ピクシー@ゴツゴツメット
201(244)-x-114(164)-115-135(100)-80
サメハダー@サメハダナイト
145-189(252)-60-x-61(4)-147(252)
145-211-90-x-86-157
噛み砕く/アクアジェット/道連れ/守る
ガブリアス@拘りスカーフ
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
逆鱗/地震/岩雪崩/炎の牙
153-93-98-161(252)-106(4)-167(252)
153-111-98-211-136-167
エンテイ@食べ残し
209(148)-135-105-x-109(108)-167(252)
聖なる炎/守る/身代わり/吠える
構築概要
・クチートとピクシーの棲み分け
この二匹の明らかな違いは、クチートはメガ進化枠を消費せずに偶発対面の初見殺しや誘い殺しといったような相手一匹を強引に突破しサイクルを崩壊させるための駒であるのに対し、ピクシーはステロを撒く事を基本的に最優先事項とし、電磁波やアンコールを絡めてこちらの裏のポケモンを有利対面で場に登場させるための駒であるということ。クチートのステロに関しては相手が交代する事が明らかな有利対面や鈍足相手を前にして初めて撒く形になるのでステロ展開というよりは有利対面ではステロ、不利対面では後続のスイーパーを通すための奇襲という形になる。また怒りの前歯を採用することにより、処理速度の遅い耐久ポケモンを一気にサメハダー圏内にいれる動きができる。
サメハダーが基本的に勝てないフェアリータイプのポケモンにリザードンは強く出れるのでここの棲み分けは非常によくできていたと思う。どちらのポケモンもメインウェポンの打点が非常に高く、ステロ込みで多くのポケモンが確定一発圏内に入るのでスイーパーとしての性能が非常に高い。サメハダーは加速してからメガ進化、リザードンはニトロチャージをする事によって高速高打点のスイーパーを誕生させる事ができる。リザードンは炎/草/氷の技範囲の広さで抜き性能を高めているのに対し、サメハダーは悪/先制水+道連れで裏のもう一枚のスイーパーを通す動きを想定している。メガ進化しないという選択肢もアリ。
・エンテイの動かし方と選出タイミング
ピクシーの誘うポケモンに対してエンテイが比較的強いので、有利対面で場に登場する事が多い。そのためスムーズに昆布展開に持ち込む事ができるが、エンテイを切るタイミングや吠えるの使い方というのがかなり大事になってくる。相手のポケモンにステロ/火傷ダメージを蓄積させて、後続に控えるサメハダー/リザードンが安全に加速/ニトロチャージができる対面で倒れていくのが理想的。ピクシーとエンテイはほぼほぼ同時選出が確定していて、尚且つ刺さるパーティもはっきりしている。
・陽気スカーフガブリアスについて
ガブリアスミラーは勿論、加速+1バシャーモや雨下のキングドラに対してある程度信頼がおけるポケモン。リザードン、サメハダーどちらの裏から登場させても、二枚目のスイーパーとしての抜き性能が比較的高く、状況に応じて一貫している高打点を上から打つ事ができる。
・選出パターン
①ステロ+メガ進化+ガブリアス
②ステロ+エンテイ+メガ進化
おしまい。
第二回真皇杯関西予選1