紳士淑女の嗜み

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みががむジャラランガ

 

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種族名ジャラランガ

性格:ひかえめ

実数値:153-103-146-163-126-137

努力値:20-*-4-228-4-252

特性:ぼうおん

持ち物ジャラランガZ

技構成スケイルノイズ かえんほうしゃ みがわり がむしゃら

 

ジャラランガを使う上でネックになってくるフェアリータイプへの交代に対してもっとも安定する選択をとれるみがわりとがむしゃらを持ったジャラランガ

ジャラランガというポケモンは専用Zを持たせる場合、「スケイルノイズ/かえんほうしゃ/格闘技/みがわりorちょうはつ」という構成がメジャーである。しかし、格闘タイプの技をもたせるとフェアリータイプにほとんど何もできない構成になってしまい、フェアリータイプへの打点、ラスターカノンやどくづきをもたせたところで一撃で突破できるだけの火力は手に入らないため、ゴーストタイプを除く全てのポケモンへの打点になるがむしゃらを採用。

有利対面でフェアリータイプへの交代などを意識した中間択としてみがわりをおいた際に、みがわりを盾にZを温存しながらがむしゃらで雑に削るという選択が取れる。みがわりという技はがむしゃらの火力を底上げしてくれるので裏目にでることが少なく、とくせいのぼうおんもその弱点を克服してくれている。また、この技のおかげでZスケイルノイズと合わせて相手の回復のタイミングでみがわりを置くことで、ポリゴン2クレセリアドヒドイデの突破が容易になる。

加えて、ジャラランガ単体で全抜きをするという一方通行な考え方ではなく、みがわりとがむしゃらを組み合わせることで、ビーストブーストの起点を作ったり、想定外の削りによって後続のスイーパーの圏内にいれることができる点を評価している。