あめオフ使用構築 - バトレボ回帰スタン
今回使用した並びはこちらです。
続きは気になる人だけどうぞ。
単体解説
特性:ひらいしん→いかく
145-x-80-157(252)-81(4)-172(252)
10万ボルト/ボルトチェンジ/オーバーヒート/めざめるパワー
特に耐久調整をしていないのはオーバーヒートでメガクチートを一撃で倒すため、及び全体的にパーティパワーが相当低いため処理速度を少しでも速めるために火力と素早さに振り切る必要があると判断したから。
単純にいかくでパーティ全体の物理方面の耐久指数を底上げでき、上から行動しつつボルトチェンジで削りを入れながら対面操作できるので、初めて使ったポケモンだったが使用感は悪くなかった。
このパーティではフィニッシャーとなることが多いため、最もHP管理が重要なポケモンであり、先制技持ちのポケモンに対してボルトチェンジを打つか普通に交代するかの見極めは大切。
トリトドン@ラムの実
特性:よびみず
217(236)-x-132(252)-114(12)-102-59
熱湯/冷凍ビーム/欠伸/自己再生
対面からなら比較的多くのポケモンと戦うことができ、カバルドンとは違い氷状態も加味して冷凍ビームで事故死することがないトリトドン。
あくび+再生に熱湯や冷凍ビームを絡めて相手を疲弊させたり、あくびで厳しい積みポケモンをごまかしたりできる。
ラムを持つことでカバルドンやラグラージのあくびに対して一度居座ることができたり、催眠ゲンガーに対して一度行動できたりと、普通にこの持ち物は偉かった。
ボルトロスやバシャーモの炎技への後投げ、滅びゲンガーと合わせて色々なポケモンの処理を想定していた。
特性:加速
191(236)-x-151(252)-136-76-118(20)
エアスラッシュ/羽休め/どくどく/守る
「194メガガルーラのグロウパンチ+二段階上昇等倍以上打点耐え+ガルーラに先手をとれる+ゴツメ持ち+再生技持ち」という条件に該当するポケモンはこのポケモン以外にはアルセウスとミュウツーとルギアくらいしか存在しない(らしい)。
広い範囲の物理アタッカーに対して毒羽を展開でき、182ガブリアスの岩石封じを余裕で耐え、剣の舞逆鱗を最高乱数切って耐え得るだけの物理耐久を持つ。鉢巻カイリューや襷ガブリアスに対しても剣の舞のタイミングや守るのタイミング、被弾回数の関係上急所等に左右はされるものの基本的に対面から毒羽で突破することができる。
守ることで自身のSを上げることと毒のダメージを稼ぐことの二つを同時に遂行できるため、今までこのような型が存在していたかどうかはわからないが噛み合った技構成であると感じた。
メガゲンガー@ゲンガナイト
特性:ふゆう→かげふみ
159(188)-x-81(4)-151(4)-103(60)-178(252)
シャドーボール/身代わり/道連れ/滅びの歌
テンプレの滅びゲンガー。
H159(188)-S200(252)は確定として残り68の努力値をどう割くかについては
甲:159-x-100-190-124(68)-200
乙:159-x-101(4)-191(4)-123(60)-200
このいずれかが考えられるが、同速を勝つ前提ならば突破率・死亡率のいずれも159-123/159-124・190/191シャドボ相手いずれに対しても25%の乙配分がきれいではある。甲配分は常に突破率が12.5%である代わりに、190シャドボ相手に対しての死亡率を12.5%まで落とすことができる。
ゲンガナンスでハメ殺せそうな相手には積極的に選出していった。
ソーナンス@オボンの実
特性:かげふみ
272(52)-x-110(172)-x-82(28)-85(252)
ミラーコート/カウンター/アンコール/道連れ
準速ソーナンス。マリルリ/クチート/ニンフィア/ポリゴン2/ローブシンあたりの50~60族近辺のポケモンに対して後投げして、1:1を取ったり流したりしていく。
耐久調整は特化メガクチートのはたき落とす確定耐え。
持ち物は襷など別のアイテムでも良いがライボルトと合わせて選出する際の地面枠への後出しを考慮するとオボンの実が最有力。スカーフガブリアスや、ドリュウズマンムー等の処理は専らこのポケモンでしていた。
ポリゴン2@進化の輝石
特性:ダウンロード
191(244)-113(100)-114(28)-112-143(116)-83(20)
空元気/自己再生/イカサマ/冷凍ビーム
はじめこの枠はヒードランだったが、めざ地面ウルガモスの存在を嫌ってポリゴン2に変更した。
単純にゲンガナンスポリ2というよくある並びの一角としての意味合いも兼ねている。
総括
あめオフにて使用。5-5予選落ち。
オフ全体を通して、急所という不確定要素に良くも悪くも左右される対戦が多かったため、あまり納得のいく勝ち方も負け方もしていないのが少し残念ではある。
選出パターンは多岐に渡るため、特にこれといって基本選出のようなものはなかった。
個々が独立して動けるため、相手に刺さっているポケモンを選出していくもしくは詰めを意識してソーナンスやゲンガーを選出していく形になる。
最近立ち回りの高齢化が深刻で、かつてのような元気なプレイングができなくなっているので、なんとかしたい。
こういう比較的種族値の低いポケモンを使う際は、ある程度強気な立ち回りをしないと簡単に押し切られてしまうということを再認識する良い機会だった。
ではまたどこかで。