S1使用構築 - ゲンガーミミッキュドサイドン
@3
七世代の対戦において最も数値が高くなる、「メガ進化/行動保障/Zストーン持ち」という基本の並びに忠実に組んだ。
自分のやりたいことを通すことを主軸とし、メタは最小限に抑えている。
この構築は初手やサイクルの中でメガゲンガーで1:1をとり、2:2の状態からミミッキュで鬼火→トリル→のろいの順でドサイドンを展開して一匹目を通常攻撃、二匹目を岩Zで倒すということを目標としている。
取り巻きの三匹は色々変えていたが、今シーズンこのパーティで潜った100戦のうち、90戦以上この三匹の選出だったので、この三匹の紹介とする。
初手ゲンガー,裏ミミッキュとドサイドンか、初手ミミッキュ,裏ゲンガーにドサイドンという出し方をしている。
僕のプレイングが甘かったので勝ちきれなかった対戦がいくつもあったが、それを差し引いても強い並びだった。1950~2050をうろうろしていた。
TN:Clementine 最終2000
ゲンガー@ゲンガナイト
159(188)-*-81(4)-151(4)-103(60)-178(252)
シャドーボール/守る/滅びの歌/道連れ
六世代配分のメガゲンガー。
七世代においても稀にゲンガーミラーがあったのでこの配分は死んでいなかったと思う。
基本的には滅び守る道連れを用いて初手やサイクルの過程で相手のポケモンに対して1:1をとる。
また、ミミッキュとの並びで滅びの最終ターンにミミッキュ引きということをすれば、ゲンガーを切らずに化けの皮を利用して最小限の被害で済ませることができる。
ミミッキュ@フィラのみ
162(252)-110-126(204)-*-145(52)-90
鬼火/シャドークロー/のろい/トリックルーム
ギミックの中枢を担うポケモンなので環境に多かったテテフパルの並びを意識して配分を決めた自慢のミミッキュ。
パルシェンにあと投げ、対面で鬼火を外す、破った状態のパルシェンと対面、いずれの局面からもトリル、鬼火orのろいの順で行動できる。
HB:A161二段階上昇つららばり+二段階上昇氷の礫を確定耐え,A124までのテッカグヤのヘビーボンバーを確定耐え
特性と耐性・耐久のおかげでZ技が横行するなかで明確な行動保障があり、相手に必ず何らかの手負いをさせることができるポケモン。
ここまで耐久に振ると大抵の物理等倍技に対して鬼火から入ることで、フィラのみを発動させつつ三回行動できる。
ミミッキュ対面においてもA143珠シャドークロー、A156シャドークローいずれも耐えてフィラのみが発動するため、化けの皮が剥がれていても鬼火から入ってトリルを展開することができる。
トリックルームを展開しながら相手の展開や起点を許さない鬼火のろいは非常に強力で、ターン温存のための自主退場もできる。
Sラインについてはあまり深く考えていなかったが、S関係が曖昧になりがちなギルガルドやテッカグヤを相手にしても、最遅で特に問題なかった。
ドサイドン@岩Z
207(132)-211(252)-153(20)-*-88(100)-61(4)
岩石砲/ロックブラスト/地震/剣の舞
とあるサイトから拝借した配分。
HB:A194メガガルーラの地震を高乱数二耐え,A197メガルカリオのインファイト最高乱数以外耐え
HD:C200カプ・テテフのフィールドサイキネを確定耐え
A:Z岩石砲でB123テッカグヤに193~、B121ガルーラに196~
トリルターンが3ターンもしくは2ターン残った状態で場に出ることが多く、対面にいるポケモンには鬼火やのろいが入っているため、状況に応じて技を選択する。
2000にのった時の他三匹
サメハダー@サメハダナイト
145-189(252)-60-*-61(4)-147(252)
刺さってる時だけ
カプコケコ@電気Z
145-167(252)-106(4)-*-95-200(252)
ワイルドボルト/蜻蛉返り/挑発/リフレクター
イーブイバトンだけ
171(4)-187(252)-100-130-90-167(252)
捨て身タックル/地震/流星群/火炎放射
刺さってる時だけ
special thanks @3に入っていたポケモンたち
カミツルギ、コータス、サニーゴ、バイバニラ、カプ・テテフ、フェローチェ
またね〜。