紳士淑女の嗜み

単体考察から構築案までポケモンに関するあれこれ。ご連絡は@mose_catまで。

JCS使用構築 - 鈍足高耐久テテフライド

 

 

パーティ全体の素早さラインを中速に設定し、追い風による素早さ操作でそれを補い、素早さを削った分だけ上昇している耐久値を駆使してダメージレースを有利に進めることを目標とした。

 

・・・以上!(詳しい構築経緯については雑感にて)

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WCS2017 - さいはいサーファー

 

どうも、ゆとりです。

最近はWCSレートで遊んでいたので、その構築を紹介しようと思います。

僕がWCSをやり始めて一番最初に使ったものなので、構築自体が若干時代遅れ感はありますが、今更新しないと一生更新しない気がしたので、ね。

どことなく沖縄感が漂う構築名ですが、沖縄要素はありません。 

 

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いろめがね+Z技

 

Z技の使用用途は様々ですが、今回は攻撃技にZ技を使用することを前提とします。

まず、無効タイプのあるZ技と無効タイプのないZ技とがあります。

無効タイプのあるZ攻撃技は明らかな有利対面で打ってしまうと、ちょうどタイプ受けするのと同じように、無効化されてしまうことが多いです。水タイプに対して打った電気技を地面タイプに受けられてしまうというような場合です。その場合はZ技であろうと、通常攻撃であろうと無効にされてしまうという同じ結果になりますし、むしろ持ち物の判別等の情報面でのこちらのディスアドバンテージが非常に大きい結果を招きます。

よって無効タイプのあるZ技はどちらが有利対面なのかはっきりしない対面で、相手を等倍技で一撃で倒す際に有効な一手だと考えています。単純に等倍の一致Z技が通るということは、純粋な火力指数の押し付けになるわけですから、相手に相当なダメージが見込めるというわけです。(これに当たるのが地面・電気・ゴーストなどで、このようなタイプは一貫する場面が多い一方で、無効タイプが存在するものです。)

 

そうしたZ技に関する考察を続けているうちに、

等倍以上である程度の火力のZ技が通れば相手を一撃で倒せるのではないか

という発想に至りました。

しかし、耐性で受けられてしまっては折角Zストーンで得た数値を半減させることになってしまいます。

ならばなんとしてでも等倍で通すことを追求すれば良いのです。

 

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モルフォン@ムシZ

とくせい:いろめがね

145-*-80-142(252)-96(4)-156(252)

むしのさざめき/ちょうのまい/ヘドロばくだん/バトンタッチなど

 

いろめがねという特性は『こうかは いまひとつのようだ』の場合に、1/2倍を等倍に、1/4倍を1/2倍にする。という特性です。

つまり、虫タイプの技を1/2にする炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリーの複合タイプ以外には必ず等倍以上でZ技の指数を押し付けることができるということです。

蝶舞虫Zの指数はちょうどサイコフィールド下の臆病メガネテテフのサイコキネシスくらいの指数です。このレベルの指数の攻撃が等倍以上で入ると仮定すると、並大抵の耐久のポケモンは一撃で消し飛びます。ナットレイメガボーマンダ、メガハッサムジバコイルなども虫技で突破してしまう、昆虫界の王者はこの蝶だったのです。 

虫技を半減するタイプの多くに有効なステルスロック+いろめがね虫Zモルフォンの並びには一切の隙が無いと言えるでしょう。

 

このモルフォンが強いかどうかはさておき、みなさんもZ技の使い方について今一度考察してみてはいかがでしょうか。

 

かえんだまなげつけるマッスグマ

 

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マッスグマ@かえんだま

とくせい:はやあし

153-122(252)-81-*-82(4)-167(252)

なげつける/あまえる/まもる/からげんき

 

ミミッキュに対して"かえんだまなげつける"が非常に有効であるところから着想を得たマッスグマ。ばけのかわをはがしつつ剣の舞などの積み技に対応しており、気合の襷も潰すことができる。更にあまえるを持つことで絶対にミミッキュの起点にならない。

このはやあしかえんだまマッスグマ自体は前から存在したが、ミミッキュというポケモンの登場により、以前よりその性能が相対的に向上したと言える。

 

 

 

 

みががむかたやぶりルチャブル

 

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ルチャブル@ヒコウZ

とくせい:かたやぶり

153-144(252)-96(4)-*-83-187(252)

ゴッドバード/とびひざげり/みがわり/がむしゃら

 

・良いところ

S117以下のポケモンに対して上からみががむが展開でき、ゴーストタイプでない指数受けにも最低限の削りがいれられる。

かたやぶりヒコウZでミミッキュの化けの皮を貫通して襷以外なら一撃で倒せる。

意地にすると無振りカイリューが中乱数で落ちたり、頑丈ジバコイルを倒せたりする。

 

・悪いところ

かたやぶりの表示が出てしまう。結構強めに主張してる。

Zを消費した後、ゴーストタイプへの打点がゴッドバードのみになってしまう。

 

とりあえずミミッキュ対面はみがわりから入ると交代と突っ張り、持ち物判別含めて両対応なのかなと思います。

以上ルチャブルシリーズ第二弾でした。

前回:泥遊び弱点保険ルチャブル

mose-cat.hatenablog.com

武闘派アギルダー

 

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アギルダー@格闘Z

特性:うるおいボディ

183(220)-*-60-167(252)-80-170(36)

いのちがけ/選択/選択/選択

 

H:あまり

C:特化

S:最速102族抜き

 

いのちがけZ:威力180の特殊格闘技

 

威力180の格闘技も打てるし、いのちがけも打てる!

C167格闘ZでD121抜群に対して188~222(Dに努力値を割いていないガルーラは倒せることが多い)

きあいだま+いのちがけの範囲を技スペースひとつでカバーできてしまうのだ!

かといって他に採用したい技があまりないこと以外は理に適っているぞ!

とける/アンコール/どくどく/みがわり/バトンタッチ/あまごい/ねむる/みずしゅりけん/むしのさざめき/かげぶんしん/アシッドボムetc

 

というのはさておき、こういう風に全く違うベクトルに対応範囲が伸びるZ技はバリエーションが思ったより少ないので、Zストーンはおしゃれに使うというよりは火力の底上げという目的での使用がメインになるよね・・・っていう話です。

このアギルダーは結構前から思いついてはいたんですが、

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当時はこんな脳筋Zになるとは思いもせずに何かないかとひたすらZ変化技を眺めてましたね。(何もなかった)

あと、別にアギルダーそんなに好きじゃないのに、二回も単体考察(?)記事あげてるしアギルダーの型をめっちゃ考察してる人みたいになってる。