みががむかたやぶりルチャブル
ルチャブル@ヒコウZ
とくせい:かたやぶり
153-144(252)-96(4)-*-83-187(252)
・良いところ
S117以下のポケモンに対して上からみががむが展開でき、ゴーストタイプでない指数受けにも最低限の削りがいれられる。
かたやぶりヒコウZでミミッキュの化けの皮を貫通して襷以外なら一撃で倒せる。
意地にすると無振りカイリューが中乱数で落ちたり、頑丈ジバコイルを倒せたりする。
・悪いところ
かたやぶりの表示が出てしまう。結構強めに主張してる。
Zを消費した後、ゴーストタイプへの打点がゴッドバードのみになってしまう。
とりあえずミミッキュ対面はみがわりから入ると交代と突っ張り、持ち物判別含めて両対応なのかなと思います。
以上ルチャブルシリーズ第二弾でした。
前回:泥遊び弱点保険ルチャブル
武闘派アギルダー
アギルダー@格闘Z
特性:うるおいボディ
183(220)-*-60-167(252)-80-170(36)
いのちがけ/選択/選択/選択
H:あまり
C:特化
S:最速102族抜き
いのちがけZ:威力180の特殊格闘技
威力180の格闘技も打てるし、いのちがけも打てる!
C167格闘ZでD121抜群に対して188~222(Dに努力値を割いていないガルーラは倒せることが多い)
きあいだま+いのちがけの範囲を技スペースひとつでカバーできてしまうのだ!
かといって他に採用したい技があまりないこと以外は理に適っているぞ!
とける/アンコール/どくどく/みがわり/バトンタッチ/あまごい/ねむる/みずしゅりけん/むしのさざめき/かげぶんしん/アシッドボムetc
というのはさておき、こういう風に全く違うベクトルに対応範囲が伸びるZ技はバリエーションが思ったより少ないので、Zストーンはおしゃれに使うというよりは火力の底上げという目的での使用がメインになるよね・・・っていう話です。
このアギルダーは結構前から思いついてはいたんですが、
当時はこんな脳筋Zになるとは思いもせずに何かないかとひたすらZ変化技を眺めてましたね。(何もなかった)
あと、別にアギルダーそんなに好きじゃないのに、二回も単体考察(?)記事あげてるしアギルダーの型をめっちゃ考察してる人みたいになってる。
S1使用構築 - ゲンガーミミッキュドサイドン
@3
七世代の対戦において最も数値が高くなる、「メガ進化/行動保障/Zストーン持ち」という基本の並びに忠実に組んだ。
自分のやりたいことを通すことを主軸とし、メタは最小限に抑えている。
この構築は初手やサイクルの中でメガゲンガーで1:1をとり、2:2の状態からミミッキュで鬼火→トリル→のろいの順でドサイドンを展開して一匹目を通常攻撃、二匹目を岩Zで倒すということを目標としている。
取り巻きの三匹は色々変えていたが、今シーズンこのパーティで潜った100戦のうち、90戦以上この三匹の選出だったので、この三匹の紹介とする。
初手ゲンガー,裏ミミッキュとドサイドンか、初手ミミッキュ,裏ゲンガーにドサイドンという出し方をしている。
僕のプレイングが甘かったので勝ちきれなかった対戦がいくつもあったが、それを差し引いても強い並びだった。1950~2050をうろうろしていた。
TN:Clementine 最終2000
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岩石封じサザンドラ
Harvest 5th で使用したサザンドラ。
サザンドラ@気合の襷
167-132(52)-99-177(252)-110-158(204)
流星群/悪の波動/火炎放射/岩石封じ
流星群を打ったあとのサザンドラに対してでてくるウルガモスを許さない型。
このサザンドラとの対面でS158未満の相手のウルガモスが蝶の舞を選択した瞬間、こちらには一切ダメージが入らずに突破することができる。
191-112のアッキウルガモスに対しても、通常の岩石封じの最低ダメージが112、+1(アッキ発動後)の岩石封じの最低ダメージが72なので、下から184.188.192.というふうにダメージが入る。つまり二回の試行のうち一度も最低乱数を引かなければぴったり落ちる。
副産物として襷無警戒で封じから入らずにげきりんを押してくる陽気スカーフ以外のガブリアス(たとえばAS襷とか)に封じ→流星群の選択で勝てたり、メガ進化せずに竜舞を選択してくるリザードンXに勝てたりする。
ちなみに153-98リザードンは132岩雪崩で確定だが、最速リザードンYだった場合上をとられているし、逆に最速以外のリザードンYは耐久に割いていることが多いため、個人的には岩雪崩よりも岩石封じの方が命中率も相まって優先度が高い。
最近ウルガモスの開拓が進み、耐久振り眼鏡や知らせラムみがわり、アッキ羽休めなど、型の判別が難しい中で、Sに補正をかけている(最速までふりきっている)ウルガモスの数が少ない(せいぜいスカーフ型を稀に見かけるくらい)ことに気づき、一見するとこちらが不利対面、それでいてあらゆるウルガモスに対面から勝てる、相手視点での最善手、蝶の舞に対してノーダメージで切り返しが効く、という非常に面白い性能に注目した。
参考
これを少し弄って使用してHarvest 5th ベスト8でした。
弱点保険アギルダー
アギルダー@弱点保険
特性:かるわざ
185(236)-90-100(248)-108-80-168(24)
雨乞い/水手裏剣/めざめるパワー岩/むしのさざめき
HB:雨下233メガバシャーモのフレアドライブ最高乱数切って耐え(85.9% ~ 101%)
HD:雨下211メガリザードンYの大文字高乱数耐え(88.1% ~ 104.3%)
S:最速100族抜き+最速102族抜かれ
雨下二段階上昇水手裏剣三回以上で155-100メガバシャーモをフレアドライブの反動込み(最小53ダメージ)でほぼ確定一発
(ア)雨乞い:(バ)フレアドライブ(弱点保険+かるわざ発動)
(ア)水手裏剣三回以上当てる:(バ)だいたい死ぬ
二段階上昇めざめるパワー岩で153-135メガリザードンYを高乱数一(96.7% ~ 115%)
(ア)雨乞い:(リ)火炎放射◯/大文字△/オーバーヒート×(弱点保険+かるわざ発動)
(ア)めざめるパワー岩:(リ)だいたい死ぬ
※ウルガモスについても蝶の舞を選択されなければ同様の結果が得られる
二段階上昇むしのさざめきで183-105ガブリアスを確定二発
(ガ)岩石封じ(弱点保険+かるわざ発動):(ア)むしのさざめき
(ア)むしのさざめき:(ガ)死ぬ
弱点保険によるとくせい軽業の発動と弱点技を耐えきるための手段としてのあまごいと新規習得した水手裏剣とが全て噛み合っている(?)ポケモン。上記のもの以外にも耐久アローがブレイブバードを打ってくれたりしたら対面から勝てる。また、対メガバシャーモを強く意識しないなら、性格は図太いでも良い。というか三回当てなかったら勝てないからリザードンやウルガモスを突破できる確率を上げた方が良いのではないか・・・。
このポケモンはできることが非常に限られており、アンコールやあくび、いのちがけといった技を基本的に警戒されるため、相手は素直に普通に攻撃してくれるはず。ただ、弱点をつかれなかった場合は、びっくりするくらいパワーがでない。
こういう"一匹"でギミックのようなものが完結しているポケモンは強いかどうかはさておき、非常に面白いと思うし調整のし甲斐がある一方、日本晴れ弱点保険バシャーモの登場が遅れたように案外プレイヤー側がその秘めたる性能に気づいてあげられるのが遅かったりする。
一応六世代の記事の投稿はこれが最後になります。
控えめ毒ボルトロス
ボルトロス@食べ残し
10万ボルト/どくどく/身代わり/守る
HBライン:177-105
身代わりが不一致イカサマを耐える
20.9% ~ 24.8%
85.3% ~ 100.5%
Cライン:180
167-116メガゲンガーを82.03%の乱数二発
(47.3% ~ 56.2%)
207-136スイクン
(64.7% ~ 78.2%)
207-136(+1)スイクン
(43.4% ~ 52.1%)
∟※ねむカゴスイクンの瞑想の起点にならない
155-100メガバシャーモ
(60% ~ 70.3%)
∟※フレアドライブの反動+10万ボルトで倒せる可能性がある
157-115メガクチート
(50.3% ~ 59.8%)
S:139
耐久振りガルーラの上をとれる。
HBボルトロスの上をとれる。
上記の調整
実数値 177-*-105-180-101-139
努力値 180-0-116-148-4-60
調整意図
従来の詰め性能の高い毒ボルトロスにC振りボルトロスの対面性能を付与した配分。
初手ボルト対面した相手のゲンガーが電磁波をもらうことを嫌い退いたのちに、毒ボルトとわかったあとで再び対面した時に、身代わりを残していながら押し負けてしまったり滅びで処理されてしまうというのは非常に残念なので10万ボルト二回で倒せるようにCの数値を可能な限り高めた。
この180という数値はとくこうに特化した臆病ボルトロスの数値を3上回る数値となっている。この、臆病ボルトロスでは火力アップアイテムを持たなければ到達することのできない3の差が悪魔じみており、167-116メガゲンガー,159-123メガゲンガー,155-100メガバシャーモ,157-115メガクチート、それぞれ突破できる確率が0~20%ほど下がってしまう。
これにより先に述べたメガゲンガー以外にも、メガバシャーモとの対面で打ち勝てる可能性が生まれたり、メガクチートを二発で処理できたり、瞑想スイクンの起点になることなく迅速に処理できたりする。
S17において構築を組んでいた際に問題となった、C145の毒ボルトロスでは相手の瞑想ねむカゴスイクンに対面から起点にされてしまうという点を解消するために考察を始めた。そもそも一度有利対面を作るなどしてみがわりを残しさえすればまもみがでハメられることと、このボルトロスの過剰な耐久振りが生きる場面というのは相手の攻撃で身代わりが壊れないというかなり限定的なものであることに疑問を感じ、このような配分に至った。残飯を見るなり火力のない毒ボルトロスと認識し、受け出してくる相手に予想外のダメージが入り、相手のHP管理の計算を狂わせたり、毒に頼らなくてもダメージレースに勝つことができるケースも多くある。